「終活」最近よく聞きますよね。
でもこの言葉は、何となくマイナスイメージが強く、当事者も家族や親戚の者としてもあまり使いたくないですよね。こんな話題、できれば避けて通りたいし、極端な場合「自分が死ぬことを願ってるのね」といいうような事にもなりかねません。
ただ、ちょっと考えてみてください。
日本の平均寿命は図のように、男性80.98才、女性87.14才(2017年)です。
これに対し健康寿命は、男性71.1、女性75.5才(2013年調べ)です。
一概には言えませんが、男性も女性も10年前後は、何らかの形で介護が必要であったり、日常生活に支障をきたす期間があるということです。
※健康寿命とは介護が必要だったり、日常生活に支障が出る病気にかかったりする期間を除き、自立して過ごせる期間を示します。
では、この期間のお金の管理、病院や役所など必要機関での手続など、いったい誰にどのように頼めばいいのでしょうか。
住生活コーディネーターは、“年を取っても自分の家で生活できるように”、ということを目標に活動しています。このページでは、「終活」ではなく「備えあれば憂いなし」活動として、様々な場面で起こる問題や疑問、ご提案を載せていきたいと思います。ご質問や不明な点はどんどんお尋ねください。
まず、「備えあれば憂いなし」です。
健康か頃から体の状態にあわせてこんな備えをしていった方がいいですよ。という流れを書いたのが下図です。
※法律的に契約を結んで何かに備える場合のサービスや契約を赤字にしています。有料サービスです。
遺言書、後見制度、どれも単独では十分とは言えない部分があります。どのような流れで進めていくのがいいのか、ご家族の状況や健康状態などにもよりますが、転ばぬ先の杖、少し知っているのと全く知らないのではいざという時に気持ちの上で大きな違いがあります。
備えあれば憂いなし・・少しのぞいてみてください。
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